野茂英雄さんは、日本プロ野球とメジャーリーグで活躍した元プロ野球選手ですね。
野茂英雄さんといえば「トルネード(竜巻き)投法」が有名です。
トルネード投法は近鉄時代に名前がつけられ、当時メジャーリーグでは野茂英雄さん以外に使う人がいませんでした。
現地では「tornado」と名付けられ、実況で使われていました!
そんな素晴らしい野茂英雄さんですが、現在年収2,000万円をもらっているようなのです。
しかも生涯ずっともらえるらしく・・・
その理由についてしらべてみました。
目次
年収2,000万が一生もらえる理由
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10年間一軍に居続けることができた場合、年間約2,000万円受け取れます。
それ以下の年数ですと減額します。
メジャーリーグの公式サイト「MLB.com」の中の「Pension Benefits(年金給付)」の中に記載されています。
需給開始年齢は62歳が基本ですが、45歳からいつでも受け取れます。
しかも、一度受給資格を得ると死ぬまで年金を受け取ることができます。
また、その選手が亡くなったあとも配偶者が相続でき、非常に手厚い年金制度なのです。
野茂英雄さんは12年間で8球団を渡り歩きました。
2023年現在、野茂英雄さんは54歳。
2008年39歳で引退したので、45歳になってから年金給付を受けている可能性が高いですね。
4つの仕事について
野茂英雄さんは引退後、4つの仕事をされています。
- 社会人野球チームの代表理事
- MLBの球団サンディエゴ・パドレスのアドバイザー
- 野球解説者
- カフェの経営
それぞれの仕事について、みてみましょう。
社会人野球チームの代表理事
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野茂英雄さんは「NOMOベースボールクラブ」を2003年に故郷・大阪で立ち上げました。
代表理事を務める野茂英雄さんNOMOベースボールクラブ
野球を続けたい選手たちにその環境を提供し、才能ある選手にチャンスを与えたいという強い思いから、私は、2003年、社会人野球時代に汗を流した大阪・堺の地に「NOMOベースボールクラブ」を設立しました。
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2013年からは兵庫県豊岡市に本拠地を移し、活動しています。
アマチュア野球界の発展のために、活動を取り組んでいるようです。
また、社会人野球だけでなく、青少年へ野球の面白さ・素晴らしさを伝えるため、少年野球教室も行っています。
特定非営利活動法人の団体です。
本当に野球が好きなことがよくわかりますね。
野茂英雄さんは代表理事として名前だけの存在ではなく、球場に出向いてもいるそうです!
MLBの球団サンディエゴ・パドレスのアドバイザー
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こちらの画像は、野茂英雄さんがダルビッシュ有選手にフォークを伝授しているところです。
野茂英雄さんは、2016年2月からMLB球団サンディエゴ・パドラスの編成部門アドバイザーに就任しています。
選手の育成、編成、球団の環太平洋地域への展開に貢献する役割に携わっています。
現役時代、サンディエゴ・パドラスには所属してはいなかった野茂英雄さんですが、こう語っています。
「パドレスのスタッフとして、またメジャーリーグに戻ってくることができてうれしいです。」
野茂英雄さんは、メジャーリーグで多くの実績を残したので、アドバイザーとしての話がきました。
メジャーリーグで数多くの球団に所属した野茂英雄さん。
知識や経験が豊富ですので、活躍していることでしょう。
2023年現在も就任中です。
野球解説者
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野茂英雄さんは年に1、2回のペースで阪神戦の野球解説をしています。
直近では2022年6月10日に行われた「オリックス VS 阪神」(京セラドーム)でした。
W解説で古田敦也さんと一緒に解説をされていました。
実況アナから「それぞれの監督のカラーは指揮に出てますか?」と聞かれた野茂氏は「全然わかんないですね。そこまで見れてない。すみません」と淡々。
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すぐに古田敦也さんがフォローを入れていたそうですが、野茂英雄さんはマイペースなんですね。
野茂英雄さんの性格について調べてみたところ、3つの特徴がありました。
- 頑固者
- マイペース
- 仲間想い
このような性格だったからこそ、メジャーリーグでも活躍できたのでしょう。
カフェの経営
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野茂英雄さんは2017年から「ポートランドコーヒーロースターズ」を開きました。
僕はコーヒーが大好きです。
現役選手としてプレーしていた時から、美味しいコーヒーを飲んでリラックスすることは僕にとって大切なひとときで、今でもその時間を大事にしています。
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こういった理由から、アメリカにあるポートランドコーヒーロースターズの日本の京都店として展開しました。
ちなみに日本には京都店しかないようです。
しかし、2022年9月30日に閉店。
コロナの影響もあったようです。
現在はネット通販でコーヒー豆を購入することができます。
ちなみに野球グッズも一緒に販売しています。
興味がある方は、覗いてみてください。
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体重100キロ超えている噂
野茂英雄さん、なんと体重が100キロを超えているとの噂があります。
上の画像は2018年11月24日に行われた「名球会ベースボールフェスティバル2018 セ・パ 対抗試合」でトルネード投法で投げた様子。
お腹がタプタプで、ふっくらとしていますね。
では、現役時代はどのような体型だったのでしょう。
現役時代はがっしりした体格というより、細身ですね。
年齢とともに体はがっしりとはしてきます。
現役を引退し、運動量が減ったから体重が増えてしまうということは考えられますね。
また、アメリカで暮らしていると思われるので食生活が理由かもしれません。
公式では99.8キロとなっていますので、現在は100キロ超えは確実ですね。
99.8キロでも重い気がしますが、ほとんどが筋肉のアスリートの場合90キロ超えは当たり前ですもんね。
ちなみに公式によるとダルビッシュ有さんは102キロあります。
現在アメリカに住んでいる可能性について
現在、野茂英雄さんはアメリカに住んでいる可能性が高そうです。
どこに住んでいるか公表はされてはいません。
2016年からサンディエゴ・パドレスのアドバイザーを務めていますし、日本から通うのは大変ですよね。
パドレスの本拠地が、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴにあります。
「ペコト・パーク」という球場なのですが、その近郊に住んでいる可能性が高そうです。
また、メジャーリーガー時代は、兵庫県神戸市に超高級マンションとアメリカに拠点がありました。
日本では、NOMOベースボールクラブの代表理事や、たまに野球解説をしているので、帰国時は神戸の自宅に帰っている可能性も高そうですね。
家族について
メジャーリーガーとして活躍していた野茂英雄さんのご家族、気になりませんか?
それでは、野茂英雄さんの家族に注目してみましょう。
嫁は野茂紀久子
野茂英雄さんは、1991年にご結婚されています。
奥様は野茂紀久子さんといいます。
出会いは、野茂英雄さんがプロ野球選手になる前。
野茂紀久子さんは対戦相手のチアリーダーを務めていたようです。
2年交際し、結婚へ至りました。
奥様は一般人なので、それ以上の情報はでてきませんでした。
可愛らしい美人な方ですね。
対戦相手のチアリーダーということは、お互い一目惚れなのかもしれませんね。
子供は2人
野茂英雄さんには二人の息子さんがいらっしゃいます。
長男・野茂貴裕(のもたかひろ)さん・29〜30歳
次男・不明・28〜29歳
次男は東大に行かれたそうですが、長男の野茂貴裕さんは、2015年から日本ハムの通訳をされていたことがわかりました。
中学から高校まで野球をやっていたそうで、野球に関わる仕事に就きたかったそうです。
小・中・高校はインターナショナルスクールに通い、大学はサンフランシスコのメンローカレッジ大学に通われていました。
大学2、3年時にはマネージャーのような仕事をされていたようです。
体格も現在の野茂英雄さんとよく似ていています。
立派な体格ですね。身長、体重を聞いてもいいですか。
174cm、113kgです。
出典:https://number.bunshun.jp/
2015年のインタビューなので、現在はどうなのでしょうね。
ちなみに日ハムの通訳は2018年で退団されています。
現在は通訳に関係したお仕事をされているのかもしれません。
世間の声
まとめ
今回は、野茂英雄さんの現在に注目してみました。
- 年収2,000万円が一生もらえる理由は、MLBの年金制度が手厚いから
- 社会人野球チームの代表理事をしている
- MLBの球団サンディエゴ・パドレスのアドバイザーである
- たまに野球解説をしている
- 京都でカフェの経営をしていた
- 体重100キロを超えている
- 現在はアメリカに住んでいる可能性が高い
- 奥様は野茂紀久子さんで息子が2人いる
- 長男は日ハムの通訳に就いていた
いかがだったでしょうか。
野茂英雄さんは引退した後も、野球に関する仕事をされています。
本当に野球が好きで、野球の発展につながることをしたいという気持ちが伝わってきます。
野球の発展のために、今後も活動を続けていってほしいなと思います。