甘利明氏の先祖に戦国時代の大御所が存在することがわかりました。
甘利明(あまりあきら)とは日本の政治家であり、麻生内閣や安倍内閣を支えており、現在も影響力のある政治家です。
今回は甘利明氏の先祖と優秀な家族にスポットを当てて、深堀りしていきます。
家系図
甘利明の家族は医者や研究員など、秀才揃いの家系です。
さらに、驚くべきことに甘利明の祖先には、あの「武田信玄の右腕である甘利虎泰」だというのです。
詳しい家系図はありませんが、甘利明氏の公式ウェブサイトに公開されており、信憑性は高いのではないでしょうか。
先祖:甘利虎泰(武田信玄の腹心)
甘利虎泰とは武田信玄の重臣であり、板垣信方についでナンバー2の地位でした。
武田信玄の親族であるとともに、戦国武将として活躍した有名人なのです。
上は武田信玄の家系図です。
「甘利」という名は、鎌倉時代、源頼朝謀殺された「武田信義の嫡男・一条次郎忠頼の子孫」であり、甘利山の麓に住んでいたことから「甘利氏」と名乗るようになりました。
甘利虎泰は、武田信玄に一目置かれる戦略に優れており、板垣信方の野心家でオラオラ系とは逆であり、慎重で冷静沈着だったのです。
したがって、「ここぞ!」という時は武田信玄により「甘利隊、前へ!」と選出されることも多くあり、さらに部下からの信頼も高かったことがわかっています。
「甘利隊」と聞くと、それだけで逃げ出す兵士も多かったほど、一目置かれていたのです。
こんなエピーソードがあります。
甘利虎泰、最後の戦いである1548年2月の「上田原合戦」で、甘利虎泰は善戦したのですが、深入りしすぎたために討ち死にしました。
その時、甘利虎泰が敗れた後、甘利隊は誰ひとり逃げ出すことはせず、果敢に戦ったようです。
ほとんどの場合、頭が破れると敗走するものが多いのですが、甘利虎泰の普段からの信頼関係が故にその結果が現れたのではないでしょうか。
この様子は武田信玄のもとにも情報が届き、「備前による日頃の慎重な訓練がものを言ったのであろう」と評したのです。
冷静に物事を把握し戦略を練る頭脳派な一面を備えていた戦国武将だったのです。
嫁:安錦子(医者)
嫁である甘利安錦子さん(あまりあきこ)は、甘利明氏が選挙のためにプロポーズした女性であり甘利明氏の命を救った人物です。
甘利安錦子さんは医者であり、甘利明氏の舌癌を患っていた時に、大学病院に行くことを勧めて早期発見につなげたのです。
甘利明氏にとっては「命の恩人」と言っても過言ではないでしょう。
結婚のきっかけは、甘利明氏33歳の時です。
第37回衆議院総選挙に旧神奈川3区で出馬しており、当選しています。
その時、「結婚していないと当選はしない」と先輩議員に言われた為、甘利明氏は婚活をはじめます。
甘利明氏は知り合いの女性にプロポーズ、なんと甘利明氏と甘利安錦子さんは交際0日婚で見事ゴールインしたのです。
交際0日とはびっくりな結果ですよね。
残念ながら甘利安錦子さんの顔写真は特定できませんが、家系が豪華な方々が揃う甘利明氏が選んだ女性なので、育ちのいい方なのだと推測します。
噂では甘利明氏と前職であるソニーの同僚なのでは?との情報もあるので詳しい情報はなくとも、甘利明氏と年齢は変わらないのではないでしょうか。
甘利明さんは「女性の活動を推進する分野」で活躍されているので、嫁である甘利安錦子さんが良き相談相手になっているのではと言われてます。
結婚エピソードは驚きがありますが、長い間夫婦として歩んでこられたことを踏まえると、運命の出会いであり、赤い糸で結ばれていたのではないかと思います。
優秀な娘たち
甘利明氏と甘利安錦子の間には長女と次女がいます。
2人とも優秀で様々な分野で活躍されているのです。
そんな2人の娘たちを調べてみました。
娘:奈多子(内科の医者)
甘利奈多子さん(あまりなおこ)は父・甘利明氏にも女性としての意見を言える次女です。
甘利奈多子さんは、東邦大学学部を卒業後、東邦大学医療センター大橋病院に勤めているということがわかっています。
現在はわかりませんが、女性医師として活躍し、父・甘利明氏にも次の言葉で意見を述べています。
「女性が社会進出したいという時に、何の障害もないような環境を整えることが大事なのであって、わざわざ「後押ししてやるからね」っていう目線がダメ!」と女性代表として意見されています。
さらに、甘利奈多子さんは現在結婚されていて、甘利性ではなく山下性になっているとの情報もあります。
さらに、甘利明氏のツイッターで「孫」が登場したときには、甘利奈多子さんのお子さんなのでは?と話題になりました。
下記が話題のツイッターです。
女性代表としてしっかり意見を言ってくれる人物が身近にいるということも甘利明氏の女性活動の強みなのではないでしょうか。
娘:朱(慶應出身の才女)
甘利朱さん(あまりあや)は甘利明氏の次女であり慶應義塾大学・経済学部を卒業していると噂の人物です。
甘利奈多子さんとは違い、情報が少ないのですが、噂の根拠として慶應義塾大学の研究会に記載されている研究メンバーとして「甘利朱」の名前があったことです。
現在は慶應義塾大学を卒業されていますが、その後の職業などについてはわかっていません。
しかし、才能があることは確かなので、就職先でも活躍されているのではないでしょうか。
世間の声
まとめ
今回は甘利明氏の先祖から現在の家族について調べてみました。
まとめると下記となります。
- 甘利明氏の先祖は武田信玄の右腕である甘利虎泰だった。
- 甘利明氏の嫁である甘利安錦子さんは甘利明氏の命の恩人である。
- 甘利明氏の長女・甘利奈多子さんは女性としての意見を父甘利明氏に意見している。
- 甘利明氏の次女・甘利朱さんは慶應義塾大学卒業の秀才である。
女性が活躍している時代に女性の活動を推進されている甘利明氏の影には、嫁の甘利奈多子さんを初め長女・甘利奈多子さん、次女・甘利朱さんの女性姿がありました。
様々な噂や意見がありますが、これまで女性活動を牽引してきた功績を、振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。