2021年現在、日本柔道界で最も勢いのある選手といえば、阿部一二三選手ではないでしょうか。
東京オリンピック柔道男子66㎏級に出場し、決勝では24分にわたる長時間の試合を制し、見事金メダルを獲得しました。
柔道の強さ以外にも、阿部一二三選手の甘いマスク、鍛え上げられた肉体美に、虜になった女性も多く、東京オリンピックで注目を集めた選手の一人ですね。
オリンピックで金メダルを取るには、ハードなトレーニングはもちろんですが、家族の献身的なサポートも必要です。
阿部一二三選手の場合はどうだったのでしょうか。
そこで今回、阿部一二三選手の金メダル獲得のルーツを探るため、ご家族のことを調査してみました。
阿部一二三の家族構成
阿部一二三選手はどのような家族構成なのでしょうか。
調査してみたところ、5人家族となっていました。
家族構成は、
- 父親:浩二さん(消防士)
- 母親:愛さん(喫茶店経営)
- 兄:勇一朗さん(国家公務員)
- 阿部一二三選手
- 妹:詩さん(柔道家)
阿部一二三選手は、三人兄弟の次男で、お兄様と妹さんがいます。
妹さんは、柔道で活躍している阿部詩選手です。
兄妹そろって柔道家であり、東京オリンピックでは二人とも金メダルを取ったことが話題となりましたね。
多くの方が、そっくりな兄妹だと思っていたのではないでしょうか。
家族写真を見ると、ご家族そっくりで美男美女ですね。
仲のいい家族であることが、写真からよく伝わります。
阿部一二三の父親はどんな人?
さて、阿部一二三選手のお父様はどのような方なのか調査してみました。
- 名前:阿部浩二
- 年齢:51歳(2021年現7月時点)
- 職業:消防士
父親の浩二さんは消防士を務めています。
また、元競泳選手として、国体に出場したこともある経歴の持ち主です。
消防士というと、緊急の救助活動に備えて、常日頃から体のトレーニングをしなければならない職業となっています。
浩二さんも、写真を見る限り51歳とは思えないくらい体を鍛えていることが、服の上からでも分かります。
そんな浩二さんは、トレーニング面で一二三選手を支え続けています。
一二三選手が小学生のころには、近所の公園で一緒にトレーニングをしたり、東京オリンピックに向けた練習期間には、200段以上の階段ダッシュを一緒に取り組んだりしました。
父親の浩二さんも二人三脚で取り組んできたからこそ、一二三選手はつらくても音をあげず、トレーニングし続けてこられたのでしょうね。
一二三選手の鍛え上げられた肉体は、お父様との長年の努力の成果だと分かりました。
浩二さんも、一二三選手と同じトレーニングを一緒に続けてきたんですね。
[/word_balloon]一緒にトレーニングしてくれる人がいると、つらくても頑張れるよね。
[/word_balloon]阿部一二三の母親はどんな人?
次に、お母様はどのような方なのでしょうか。
- 名前:阿部愛
- 年齢:49歳(2021年7月時点)
- 職業:喫茶店経営
母親の愛さんは、神戸で喫茶店を営んでいます。
過去の運動経験などは分かっておりませんが、現在は喫茶店を経営しているということで、料理の腕前は確かであると分かりますね。
愛さんの手料理の中で、一二三選手が好きなのは「ラタトゥイユ」とのことです。
お母様は、食事の面、健康面で一二三選手を支え続けてきたことが分かりました。
阿部一二三の兄はどんな人?
お兄様のことをまとめてみました。
- 名前:阿部勇一朗
- 年齢:25歳(2021年7月時点)
- 職業:国家公務員
お兄様の勇一朗さんは、一二三選手と年が二歳離れています。
現在はスポーツ選手というわけではなく、公務員として勤めています。
そんな勇一朗さんは、一二三選手が柔道を続けてこられたきっかけを与えていました。
6歳の時柔道を始めた一二三選手。しかし、最初のうちは投げられることに怖がって、「練習に行きたくない」と駄々をこねることが度々ありました。
そんな一二三選手に、勇一朗さんも付き添い、一緒に道場に通い始めました。
そのうち一二三選手が駄々をこねなくなり、一人で練習に行くことができるようになると、勇一朗さんは柔道を辞めてしまいます。
もともと、柔道にはあまり興味がなく、弟の一二三選手のためだけに柔道をしていたとのことです。
柔道を始めたばかりの一二三選手が、道場に通い続けられたのは、勇一朗さんの存在が大きかったことが分かりました。
勇一朗さんも、一二三選手のやりたいことのために支えてあげる、とても面倒見のいい素敵なお兄様ですね。
阿部一二三の妹はどんな人?
最後に、妹さんのことをまとめてみました。
- 名前:阿部詩
- 生年月日:2000年7月14日
- 年齢:21歳(2021年7月時点)
- 職業:柔道選手
妹さんは、柔道で活躍している、阿部詩選手です。
東京オリンピック柔道女子52㎏級で優勝し、金メダルを獲得しています。
そんな詩選手ですが、柔道を始めたのは、一二三選手、勇一朗さんの影響がきっかけです。
二人の練習を見学しているうちに、「楽しそう」と思い、自身も練習に参加するようになりました。
ほほえましいエピソードですね。
そんな詩選手のことを、一二三選手は「切磋琢磨しあえる存在」と語っています。
一二三選手と詩選手、オリンピックで兄妹同時優勝に関しては、以前からの目標でした。
東京オリンピックでは、先に詩選手が優勝しましたが、そのことで一二三選手は
「絶対やってやるしかない。プレッシャーなんか全然なかった。」
と語っています。
詩選手が優勝したことが、自身の励みになったのだと分かります。
お互い同じ目標に向かって努力し、刺激を与えあう素敵な兄妹ですね。
兄妹で金メダル取るって、すごいですよね。
[/word_balloon]お互いのためにも勝つ!って気持ちがあるのかもしれませんね。
[/word_balloon]まとめ
今回、柔道の阿部一二三選手のご家族に関してまとめてみました。
- 父親である浩二さんは現役消防士
- 母親の愛さんは喫茶店経営
- 兄の勇一朗さんは国家公務員
- 妹の詩さんは現役柔道選手
一二三選手は父親の浩二さんとともに、小さいころからトレーニングに励み、柔道家としての体を作ってきました。
母親の愛さんは、食事、健康面において、一二三選手をサポートし続けてきました。
お兄様である勇一朗さんが面倒を見てくれたからこそ、柔道を続けてきています。
現在は妹の詩選手とともに、兄妹同時優勝を目標に練習に取り組んでいます。
一二三選手が東京オリンピックで優勝することができた裏には、ご家族のトレーニング面、健康面といった様々なサポートがあったことが分かりました。
目標のために、家族一丸となって取り組む姿は素敵ですね。
自分を応援し続けてきてくれた家族のために、「もっと頑張ろう!」と思えるのではないでしょうか。
これからの一二三選手、詩選手の活躍を期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。