こんにちは。
え? 先月「軽井沢」に行ったんですか?
あっ、実は僕も先月「軽井沢」に行ったんですよ!
(親近感が湧いた)
こんなことって、たまにありませんか?
そして、親近感が湧いて、一気に距離が縮まった気持ちになりませんか?
ということで、今回は「私はあなたと同じです」と伝えることで、営業をうまくいかせることができるのか?というテーマでやっていきたいと思います。
まずは赤ちゃんの話。
赤ちゃんに対しては、顔つきを真似よう
赤ちゃんに対して「あなたのことは分かっているよ」と伝えるには、顔つきを真似ることが良いのだそう。
悲しんでいる赤ちゃんに対して、笑顔で接してもいけないのです。そうすると「どうして私は悲しんでいるのにこの人は笑っているの?」と思ってしまうからです。
なので、まずはこちらも同じように悲しい表情で接します。
そうした上で、次に「元気を出して!」という表情に変えていくのです。
すると、「理解してくれる人がいるんだ」と赤ちゃんに思ってもらえるようになる、とのことです。
赤さんを、営業^^
同じ服装=仲間っぽい
ある日あなたは、とある営業セミナーに参加することになりました。
会場は品川駅から徒歩3分の場所。
受付を済ませ、セミナー会場に入ってみると、中には既に30人くらいの男女が座っていました。
さてあなたはどこに座りますか?
空いている席は限られています。
会場の入り口から参加者の背中を見ると、真っ赤なジャケットを着た女性の隣の席が一つ空いています。
それと、紺色のスーツを着た男性の隣の席も一つ空いているようです。
さてあなたはどちらの席に座りますか?
赤色のジャケットを着た女性の隣か、紺色のスーツを着た男性の隣か。。。
私たちは、自分と外見が似ている人に対して、自分と好みも似ていると感じるものです。
だから、隣に座るときは、自分と似ている人の隣に座ることを選択するのが一般的です。
セミナー会場にスーツで行ったのであれば、スーツの男性の隣に座ることを選んだのではないでしょうか。
同じような人に惹きつけられたということなのです。
営業時、「私はあなたと同じです」と伝えよう
ここまでの例で、「私はあなたと同じです」というメッセージを示すことは、営業に使えるなぁと思っていただけたでしょうか。
・顔つきを真似ること
・服装を真似ること
これだけでも距離が縮まるということでしたよね?
お客様があなたの商品やサービスに近づきたい(購入したい)と思うのは、どんな時だと思いますか?
それは、「私のことを理解してくれている」「私と同じだ」と感じてもらえた時です。
例えば、実際のところ、お客様の声で「私と同じだ」と思ってもらえる機会を作ることは、可能でしょう。
「私はこういう悩みをずっと抱えていました」「今でもこんな事情なんですけど」というようなリアルな声が書かれていれば、それを見たお客様は「うわっ、私と同じだ」と思ってもらえるのではないでしょうか。
それを機に、商品やサービスに対して興味を抱いてもらえる可能性は高くなりそうですよね?
だって、自分と似た人は、もはや仲間なのですから。