今から紹介する方法を1つでも取り入れて頂ければ、少しずつ能力が上がっていくと思います。
たとえ、すぐに結果が出なかったとしても、続けていけば必ず何かしら変わってくるはずです。
なので、ぜひこの記事を見て終わりにするのではなくて、何かしら一つでも実行して頂ければと思います。
大きな目標を持っている
『ボールド 突き抜ける力』の中では、目標設定に関して、以下のようなことが書かれていました。
われわれの研究の結果、モチベーションや生産性を最大限高めるには、大きな目標ほど効果的であることがわかった。大きな目標は、小さな目標、中くらいの目標、曖昧な目標のいずれをも大幅に上回る成果をあげた。最終的に重要なのは集中力と粘り強さで、この二つがパフォーマンスを決定する最も重要な要因だ。大きな目標ほど作業者を集中させ、粘り強くする。この結果、作業がより効率的になり、失敗しても再び挑戦しようという意欲が高まる
つまり、「大きな成果を出したければ、目標設定は大きくしろ」ということです。
どう思いますか?いやー、もっと目標高くか…と思われた方もいるとは思いますが、間違いなく言えるのは、目標を大きくすると視野が広がるということです。
映画『陸軍中野学校』でのあるシーンのように。「自分自身のためにスパイをしているのではなく、世界の人民を救うためにスパイをするのだ。スパイは崇高なものなのだ」と言われたら、あぁそうか!と思う気持ちが表れたりしませんか?(映画『陸軍中野学校』を紹介した記事)
他の例で言えば、「富士山に登ってやる」ではなくて、「エベレストに登るんだ」と思うと意気込みが変わってくるでしょう。
というように、目標が大きくなれば、視野が広がることは間違いありません。それに伴って、野心や行動力も変わってくるはずです。だからこそ、目標は高く設定したほうがいいと言えるのです。営業マンもそうでしょう。この目標の2倍を達成しようとしたら、どう思うでしょうか?今までにないアイデアを実行しなければならなくなるでしょう?
70%聞く
『コンサルタントの「質問力」』にこう書かれていました。
できる営業マンは、3:7 。
7割聞く方に徹するのです。3割しか話さないと。
たしかに、これはよく聞くことであると思います。
そして、実際によく聞いている人が多くの契約を取れているでしょう。
それではなぜ、7割も聞く方に徹することができるのか?
それは、質問がうまいからです。
逆の立場に立ってみるとよく分かると思います。
自分がいつの間にかたくさん話しているときは、相手に質問をたくさんされている時だと。
「〜はなぜなのですか?」「それで?」「へぇ、それでどうなったんですか?」みたいな感じで連続で質問されている時だと思います。
そうすると、いつの間にか、普通の人には話さないことまで話していることもあるでしょう。
気持ちが良いですよね。話しているときは。
ということで、質問が上手い人は、聞くことに徹することができるから、最終的にできる営業マンになれるのです。
第一声で記憶に残す
『10秒で人の心をつかむ話し方』にこのようなことが書かれていました。
スピーチは最初の10秒で決まる
著者は「バズーカ砲を撃つ声」と言っています。
たしかに、第一印象が9割とも言われているように、人と話す時の最初の10秒は間違いなく大切だと思います。
それは、あなたも気づいていることでしょう?
八百屋さんの声出しとか最高ですよね?耳にハッキリ入ってきますもんね。
あれぐらいの声なら記憶に深く刻まれるものだと思います。
だからこそ、誰かに覚えてもらいたいのであれば、バズーカ砲をぶっ放そう!
まとめ
大きな目標を持つこと、70%聞くこと、第一声をぶっ放すこと、これら3つの方法を紹介させていただきました。
目標をすぐに書き出して、事前に商談用の質問を用意して、言葉の出し方に日頃から注意して頂ければ、これらの方法を実行できたことになります。
なので、今すぐに実行して頂ければと思います。すぐにやれば、結果が出る日も近いです。